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本郷 仁彦

就労継続支援B型 シェイクハンズ

以前は教職に就いていた本郷さんの話の上手さや愛想の良さから「たくさんの人に慕われていた先生だったのだろうな」と感じました。
僕も担任の先生が本郷さんのような人だったらな~なんて思いながらインタビューをさせていただきました。何事にも挑戦することが大事と学ばせていただきました。

インタビュアー(以下:イ) では早速ですがインタビューを始めていきたいと思います本日はよろしくお願いします。
本郷(以下:本)  お願いします。
 まず本郷さんがシェイクハンズに来られたのはいつですか?
 3年くらい前になりますね初めは事業所の中でいろんなことをしている人がいたのを覚えています。パソコンでデータの入力作業をしたり、京都の町屋でホテル業もしていて、そこのシーツのアイロンがけをしたりもしていました。あとダムに流れていた流木を磨いて綺麗にして置物にしたり、。とりあえずその部屋でいろんなことをしている人がいたのが印象的でした。今はPCを使ってライティイングやデザインの仕事をするようになったので随分と変わったなーと感じています
 そうなんですね、本郷さんが来られたのが3年前と言うことはここにいる就労生の中では一番の古株なんではないでしょうか?
 2番目に古いかな?歳は一番やけど(笑)
 シェイクハンズに通おうと決めたきっかけは何かあるのでしょうか
 元々どっかで働きたいなと思っていたところ、障がいのサポートをしてくれるところが大津にあり、その紹介でシェイクを知りました。
 何かやりたいという気持ちが強かったということですか?
 初め、後頭部を打って(らしい)気がついたら生きていた。
33年前の1999年の時に当時は教職をやっており3年生の担任やっていて卒業式の歌の練習中でした。
「もっと大きい声だせー」なんていいながら体育館でしていたのを覚えてます。
そこから記憶が飛んでいて、気がついたら病院にいました歌の練習が終わり、帰りの会は違う先生に任せて自分は出張に出かけたんですね。出かける時に用務員さんから「本郷先生顎ヒモゆるいでー」と言われていたのをその時思い出しました。
右の後頭部を直接地面に打ち、1ヶ月くらい意識が戻りませんでした。
その頃から寝たきりでその後リハビリの成果もあり、杖で歩けるようになりました
ずっと寝たままやし、リハビリの時になんとかベットから立ち上がって支えを車椅子に人に座ってもらって自分の体を支えてグッと立たせて車椅子に座ったりしていました。
でリハビリに行って帰ってきてベッドで寝る、という生活をしばらく続
けていました。
入院期間が3ヶ月が限度だったので京都の病院へ移りました

=坂をとにかく探しました=

 それで車椅子生活になって、それでも何かしたいと言うことで作業所を探したんですか?
 はい、そうです。初めは演劇をしている作業所へ入りました。そこをやめてからもとりあえず自分の足で歩きたいと言う気持ちが強かったので、家の周りをウロウロとしていました。初めは平坦な道ばかり歩いてましたが段々と坂道にも挑戦するようになり、上り下りを繰り返しました。自分の足で歩けているということが嬉しかったので、どんどん挑戦するようになりました。坂は怖いと思っていたが坂をとにかく探しましたね。
その時に人間はすごいと感じました。足が不自由になるまで、歩けることの嬉しさがわからなかったし、なかなか自分で自分に鼓舞しないと動こうとしないというところがすごいと感じました。とにかく思い通りに体が動かないことが辛かったです
 そうだったんですね。ではシェイクに通っていて、やりがいや楽しかったことはありますか?
 ここへ来てやっぱり、前職が教職だったので喋る、文章作る、それを伝える、それを発揮できるということが嬉しいと感じる瞬間です。
自分で考えてそれを文章にして残すと言うことが自分にはできると気づけたのが嬉しかったです。
 自分の長所が発揮できる場ができるというのはやっぱり嬉しいことですよね!

=この雑誌を読んでくれているかたへメッセージをお願いします=

 自分に負担をかけないようにする。まずは動いてみることが大事だと思います。できひんかったらどうしようとか、ああいう時はどうしたらよかったんやろかと思ってしまうと動けなくなってしまうし、失敗を考えると何も進めなくなってしまう。何を言われるかわからんけどとにかく飛びこむ。チャレンジや冒険がすごくいいと思います。
自分でやってみる、チャレンジという言葉はいつも自分に言い聞かせてました。やってみなわからんし、ほっといたらもっとわからん。
歩くことにチャレンジしてよくこけたけど、マイナス面もあるけどプラスになることが絶対あるということを借じてやってました。
なので挑戦はとても大事だと思います。
教職をやっていた時も生徒には挑戦ということを言っていました。
ここへきてなかったら人との出会いもなかったし色々な体験もできていなかったので挑戦してよかったと思います。

挑戦したからこそ今がある。レッツトライレッツチャレンジやな!

 挑戦が大事だということがよくわかりました!
本日は貴重なお時間いただきましてありがとうございました。

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