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はぴねすファーム (就労継続支援B型事業所)

土を使わず水と液体肥料で植物を育てる、水耕栽培を行っている就労継続支援B型の事業所です。今回は所長の西内さんと、就労生の入田さんにお話を伺いました。

どんな方にもおすすめはぴねすファーム

ハンディキャップのせいでできないことを見つけてネガティブになるのではなく、できるところを見つけることを、支援員一同で心がけています。
僕達の仕事は、利用者さんが輝いて仕事ができるように環境を整えて、やりがいや生きがいを身につけるお手伝いをすることだと思っています。
利用者さんの中には視力のない方や、視聴が全く失われている方もいますがmそういった”個性”を持ちながら、いつも元気に働いてくれます。
障がいのあるなしは関係なく、「一緒に野菜を育てたいな」とか「一緒にこういうところで頑張りたい」などといった思いがしっかりあれば、どんな人でも大丈夫です。なので、この仕事はどんな方に向いているんだろう?とは考えたことがないですね。
はぴねすファームは、どんな方にもおすすめできる場所だと思っています!

実際どうなん?利用者インタビュー

インタビューアー(以下:イ) 入田さんは今おいくつですか?
入田 今年で23歳になります。
 結構お若いんですね。では。はぴねすファームさんに来られてからどれくらい経つんでしょうか?
入田 7ヶ月です。
 開所当時から来ているんですね。ということっはもう結構ベテランさんですね!
入田 いやそんなことはないです(笑)
 はぴねすファームさんを選んだきっかけを教えてください。
入田 初め、一般の会社で働いていたんですが、その後いろいろあって、会社を辞めてから2年ぐらい家で過ごしていました。
その時に紹介してもらったのが、このはぴねすファームだったんです。
見学に来たら皆さんワイワイと楽しそうに仕事をなさっていたので「ここだったら自分は楽しくやっていける」と思って通所することを決めました。
 入田さんはこれまでにこういった農園の仕事をしたことはあったのでしょうか?
入田 いえ、これが初めてでした。なので、最初は少し抵抗がありましたが、事業所の雰囲気がすごく良かったのですぐに慣れていきました。

仕事のやりがいこれからについて

どんな野菜が採れるの?

入田 クレソン、小松菜、水菜、レタス、パクチー、ペパーミント、ほうれん草、ベビーリーフ、バジル、春野、サンチュ、ケールなどを育てています。
水耕栽培で育てた野菜は、柔らかくて素直な味に育つので、とても食べやすいです。野菜が苦手な方にこそおすすめしたいですね。

はぴねすファームの販売形式は?

西内 企業さんや個人さんから、棚単位でサブスクリプション契約してもらって作物をお届けしています。1ヶ月の間に採れた野菜を数回に分けてお届けする形ですね。
ふるさと納税でも出品しているので、そちらでも購入が可能です。
まだ未契約の棚はあるので、うちの野菜を食べてみたいという方は是非ご連絡ください。

はぴねすファームの魅力はどんなところ?

西内 作業環境が一定なこと、送迎があること、それからそれぞれの利用者さんに合わせて作業を割り振っていることなどがうちの魅力だと思います。
一つ目に室内環境は、基本室温が22~23℃で一定なので、季節による変化に弱い方でも安心して働けますね。明るさと清潔さも気をつけているので、環境由来のストレスはかなり少ないと思います。
二つ目の魅力は、利用者さんの送迎をしていることです。都市部で送迎をしている事業所は少ないかと思うのですが、体の不自由な方や電車に乗れない方でも働いていただけるように、うちでは利用者さんの送迎もしています。
三つ目は、利用者さんの体調への配慮ですね。
心と体のバランスもあるので、その人個人・その時々の調子に合わせて柔軟に仕事を任せるようにしています。「ここからここまでやらないとダメ!」といったことは、うちでは絶対にないですね。

はぴねすファームの今後の展望は?

西内 今後の展望としては、まず皆さんの工賃を月6万円以上に上げることを目標としています。
また、うちは滋賀県初の水耕栽培の事業所なんですが、屋外の畑でする、一般的な有機栽培にも挑戦してみたいと思っています。
その他には、さまざまな方に土に慣れ親しんでもらったり、食べ物の知識をお伝えしたりで

きる、ワークショップのような機会も作りたいですね。地域の方も楽しめて、事業所の利用者さんにとっても働く場所になるので、ウィンウィンの関係になるはずだと思っています。
うちの事業には健康事業やサプリメントを取り扱う部門もあるので、そちらにもつなげられたら嬉しいですね。
それから、「水耕栽培というものがある」とか「障がいがある方でも働ける場所がある」といった認識を、全国的にもっと増やしていきたいです。そういった認識を広めて、日本の問題と向き合っていき、その一線でみなさんと歩んで行けたらいいなと思っています。

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